過去のスキルアップ研修
2023年度
溶接技術勉強会
(2023年12月19日~2024年3月29日)
溶接は、加工、組立と共に「ものづくり」の基盤となるプロセスであるが、その不可逆性からその品質管理はその他のプロセスとは大きく異なる。「ものづくり」の現場において、製造技術者は溶接プロセスの品質管理を担うが、その理解には「溶接法」、「冶金特性」、「ASME,ISO,電事法等の規格」の深い知識が必要となる。一方、担当者は、製鉄所および重電メーカで溶接管理技術者として、10 年以上「溶接技術開発」および「施工管理」に携わっており、「溶接プロセス」についての深い理解と経験を有する。そこで、溶接技術について、知識を深めたい技術職員を対象に前述の理解に役立つ講習会を開催した。
AI・機械学習研修
(2023年10月31日~2024年3月19日)
経済産業省によれば、半導体の進化に伴い情報処理や通信が高度化することで、真の IoTが実現する新たなデジタル社会が到来するとされている。また、デジタル技術の一つであるAI の急速な発展は現代社会にパラダイムシフトを起こしつつある。このような状況下で、大学教育の現場においてもデジタル人材の育成が求められている。本研修の目的は、デジタル技術を理解・活用していく為に必要となるソフトウェアリテラシーを向上させることである。
2022年度
固体試料の観察および元素濃度分析のスキルアップ
(2022年4月~2023年3月)
機器分析センターでは固体試料を観察する、元素濃度を分析できる装置はあるが、装置担当者が二人しかいない、実際に分析可能か不明な点がある等の課題がある。本スキルアップ研修では、走査型電子顕微鏡の担当者を養成すること、ICP-AESで固体試料の元素濃度を分析するプロトコルを作成すること、この2つを目的とし、更なる研究支援体制の充実化を図ることを試みる。
2021年度
ガラス細工技術の習得と実践2021
(2021年4月~2022年3月)
群馬大学理工学部では、化学実験に使用するガラス器具を製作、修理する施設がないことから、スキルアップ研修として埼玉大学や学内研修において基礎的な技術習得をおこなってきた。本年度の研修は昨年度の継続としてスキルアップメンバーの技術向上を目指す。また学内からの依頼を受けるためのガラスショップの整備を目標とし、ハードとソフトの両方を充実させていく。
化学系技術職員のための機械加工講習会2021
(2021年4月~2022年3月)
近年、群馬大学理工学部では、技術職員の業務が多種多様となってきており、分野に捕らわれない技術者が必要となってきている。現状、機械の分野では技術職員の人数が減少してきているが、機械の仕事の需要は高い。今後、機械系の技術職員が増員されない状況下で、業務を遂行するためには、他分野の技術職員との連携も重要となってくる。また、令和3年度に理工学部が改組され、分野間の横断がおこなわれており、技術職員も理工学部からの要求に応えられるように新しい技術習得が必要になってくることが予想される。本件は、参加者の加工技術の向上を目指し、これまでに開催した2年間のスキルアップ研修会の集大成の研修と位置付け、今年度で加工技術習得を完了させ、研修会を終了とすることを目標とする。
機器分析(SEM,XRF)における前処理方法の検討
(2021年4月~2022年3月)
機器分析センターでは、利用者(学生・教員)に対して、分析機器の講習を行うだけでなく、通常では分析が難しい特殊な試料に対して、前処理方法を工夫するなど、分析ノウハウを伝えていく必要がある。現在、走査型電子顕微鏡 (SEM) の観察時における試料汚染の影響、蛍光X線分析 (XRF) における高い定量下限値が課題となっており、これらを解決するための前処理方法を検討していく必要がある。本研修計画は、各課題に対して利用者に提案可能な前処理方法を検討し、さらなる研究支援体制の強化を目指す。
ラズパイ活用のための基礎研修
(2021年10月~2022年3月)
シングルボードコンピュータRaspberry Pi(ラズパイ)は安価かつ汎用的であり、活用することで装置の計測・制御端末を低価格で作製できる。本研修の目的は、代表者が研究支援を通じて得たラズパイの活用スキルを参加者と共有することで、参加者が活用のための能力を習得することである。代表者が講師となり、ラズパイの使用経験がない職員を対象に、セットアップからデータの収録・保存・グラフ化の指導を行う。
地域貢献イベント用オンラインプログラミング教材の開発と基礎研修
(2021年10月~2022年3月)
新型コロナウイルスの影響により、接触型地域貢献イベントの開催が困難となっている。また、2020年から小学生のプログラミング教育の必修化となった。これらの状況を踏まえて、地域貢献イベント用オンラインプログラミング教材の開発が急務である。しかしながらプログラミング未経験者は、コーディングを一から学ぶ必要があるため、開発までの道のりは遠い。経験者にとっても開発を促進するために検討の場が必要となる。本研修では、教材の開発に必要なプログラミング資質向上を目的に、未経験者へのプログラミング講習会の実施と、経験者への開発に必要な情報交換の機会を提供する。
2020年度
地域貢献イベントテーマの開発4th
(2020年4月~2021年3月)
近年の地域貢献関係のイベントは、多種多様化しており、地域貢献委員会メンバーの負担も増えている。なかなか新規のテーマが開発しにくい状況であるが、イベントの依頼者サイド(イベントに来る子供達)は、新しいイベントテーマを求めている場合が多い。そこで、スタッフが少人数で実行可能な、見せたり体験したりできるテーマや、工作が簡単で準備や労力がかからないテーマなどの新規テーマ開発を行う。開発したテーマは、地域貢献委員会に依頼のあったイベントへ提供し実施する。また、ぐんだいで遊ぼう!実行委員会などに新規テーマを提供してマンネリ化したテーマや人気のないテーマを一新し、人気のあるテーマ作りなどを目的とする。
機器分析センター装置担当者研修
(2020年4月~2021年3月)
機器分析センターの支援業務の中には、①学生・教員の装置利用方法の指導、②データ解析の相談対応、③装置の維持管理、④外部依頼分析の対応があり、常日頃から高度な専門技術が要求されている。しかし、機器分析センターの機器の34 台の内9台を本計画の代表者だけで担当しなければいけない現状、すなわち、学生・教員に対する脆弱な支援体制であることから対策が急がれている。そこで、代表者が単独で担当している分析装置3 台 (XPS, XRD, SEM)の測定・解析技術を研修参加者に伝授し、研究支援及び外部依頼分析に対応できる人材を育成させることで、機器分析センター支援体制の強化を目的とした。
化学系技術職員のための機械加工講習会2020
(2020年4月~2021年3月)
近年、群馬大学理工学部では、技術職員の業務が多種多様となってきており、分野に捕らわれない技術者が必要となってきている。現状、機械の分野では技術職員の人数が減少してきているが、機械の仕事の需要は高い。今後、機械系の技術職員が増員されない状況下で、業務を遂行するためには、他分野の技術職員との連携も重要となってくる。現在は、化学系からの加工依頼が多いため、化学系の技術職員が簡単な図面を描くことができ、かつ加工の相談や簡単な加工ができるとより円滑に業務を行うことができると考えている。 本件では、一部の化学系の技術職員が簡単な機械(加工)に関する知識、技術の習得をすることで、将来的に簡単な機械加工に関することについて、教員や学生に対してアドバイスができるようになることを目的とし、昨年度に引き続き実施する。
マニュアル動画、動画教材の作成
(2020年4月~2021年3月)
あらゆる装置やシステムを操作するためにはマニュアルを熟読する必要がある。しかし、熟読することは容易ではなくある程度の操作ができるまでのマニュアルしか読まずに操作をすると故障や重大な事故になる恐れがある。熟読できない原因は、文章が多く分かりにくい、時間がかかる、イメージができないことにあると思われる。これら原因は動画を用いることで解消することができる。動画ではイメージがつきやすくまた文章を読まずとも実際の操作を見ることができ、時間もかからず自分のペースで見ることができる。 本研修では、操作上のエラーが起こらないように動画であらゆる装置やシステムの操作のマニュアル動画・動画教材を作成することを目的とする。
シーケンス制御勉強会
(2020年4月~2020年12月)
1970年代以降、製造現場の自動化(FA: Factory Automation)が進んできたが、この自動化を担ってきたのがシーケンス制御である。このシーケンス制御を研究室で使用する実験装置に適用すれば、実験の効率化や再現性向上に寄与できる。本研修会の目的は、このシーケンス制御技術を保有する代表者がメンバーに本技術の教育を行い、メンバーのスキルアップを図ることである。尚、講習内容は、FAに必須のPLC(Programmable Logic Controller )と呼ばれる制御装置の取扱いを中心に実施する。
ガラス細工技術の習得と実践2020
(2020年4月~2021年3月)
群馬大学理工学部では、化学実験に使用するガラス器具を製作、修理する施設がなく、技術を保持する者も皆無である.これまでに本学技術部では、ガラス細工を得意とする埼玉大学にガラス細工の研修を依頼して、化学系の技術職員が数名参加し、基礎的な技術習得をおこなってきた。本年度の研修では、これまでのガラス研修とは別に、ガラス細工を業務とするため、一歩踏み込んだ「ガラス工房の立上げ」を目指す.そのためには、ニーズの調査や継続的に技術を学び、実際に依頼を受けて実践していく必要がある。技術習得においては、埼玉大学への出張での指導を受け、学内での自己研鑽を行う。
2019年度
群馬大学における薬品管理の課題の解決
(2019年4月~2020年3月)
群馬大学ではIASO R6を用いて薬品管理を行っている。このシステムを使用している学生ユーザーは、エラーが出ても続行してしまうため使用量が購入量と合わなくなることがある。本研修ではこのエラーの対応策について周知方法の検討及び試薬の再利用法など新規の業務について検討し、薬品管理の課題の解決及び発展を目的としている。
地域貢献イベントテーマの開発 3rd
(2019年4月~2020年3月)
近年の地域貢献関係のイベントは、多種多様化しており、地域貢献委員会メンバーの負担も増えている。なかなか新規のテーマが開発しにくい状況であるが、イベントの依頼者サイド(イベントに来る子供達)は、新しいイベントテーマを求めている場合が多い。そこで、スタッフが少人数で実行可能な、見せたり体験したりできるテーマや、工作が簡単で準備や労力がかからないテーマなどの新規テーマ開発を行う。開発したテーマは、地域貢献委員会でのイベントとして行う。また、ぐんだいで遊ぼう!実行委員会などに新規テーマを提供してマンネリ化したテーマや人気のないテーマを一新し、人気のあるテーマ作りなどを目的とする。
ガラス細工技術の習得を目指して
(2019年4月~2020年3月)
理化学実験、特に化学・生物などの分野で多用されるガラス器具の補修・改良などに必須の技術の習得と向上を目指す。過去に経験のある参加者は更なる技術の向上の為に明確な目標を設定し、新規参加者は基礎的な技能の習得を目指す。研究会として行うことによるモチベーションの維持も目的としている。また、基礎的事項の学内講習会も行いたい。
化学系技術職員のための機械加工講習会2019
(2019年10月~2019年12月)
近年、群馬大学理工学部では、技術職員の業務が多種多様となってきており、分野に捕らわれない技術者が必要となってきている。現状、機械の分野では技術職員の人数が減少してきているが、マシンショップと機械知能システム理工学科技術職員室における機械加工の仕事の需要は高い。今後、機械系の技術職員が増員されない状況下で、業務を遂行するためには、他分野の技術職員との連携が重要となる。現在、マシンショップでは、化学系の研究室からの加工依頼が多いため、化学系の技術職員が簡単な図面を描くことができ、かつ加工の相談や簡単な加工ができることで、より円滑に業務を行うことができると考えている。 本研修会では、一部の化学系の技術職員が簡単な機械加工に関する知識、技術の習得をすることで、将来的に簡単な機械加工に関して、教員や学生に対してアドバイスができるようになることを目的とする。
平成30年度
溶接技能向上研修会2018
(平成30年4月~平成31年2月)
本研修会は2017年度に実施した溶接技能向上研修会の次のステップの研修との位置づけである。 2017年度に実施した内容は、ガスやアーク溶接など複数種類の溶接を行い、技術習得を行ってきた。 本研修では、その中でも半自動溶接、ろう付けを集中的に実施し、スキルを磨きつつ、今後どのように溶接の業務を受けていくかを検討し、技術部内での協力体制を構築したいと考えている。
ExcelVBA(マクロ)基礎研修
(平成30年4月~平成31年2月)
MicrosoftExcelのマクロ機能は、繰り返し操作などを記憶させ、自動化できる機能であり、業務の効率化に繋げられる。
本研修では、テキストに沿う形でVBAプログラミング初心者を対象にマクロを自力で学習できるレベルに到達するまでの最少かつ最低限のスキルを身に付ける。後半は“自ら研鑽し、レベルアップできる人”になるための実践トレーニングを実施する予定である。
地域貢献イベントテーマの開発 2nd
(平成30年4月~平成31年3月)
近年の地域貢献関係のイベントは、多種多様化しており、 地域貢献委員会メンバーの負担も増えている。 なかなか新しいテーマが開発しにくい状況であるが、 イベントの依頼者サイドは、新しいイベントテーマを求めている場合が多い。 そこで、少人数で実行可能な見せたり体験したりできるテーマや、 工作が簡単で準備や労力がかからないテーマなどの開発を行う。 開発したテーマは、地域貢献委員会でのイベントで実際に行っていただき、 幅広いニーズに対応することを目的とする。
ガラス細工技術の習得を目指して(発展編)
(平成30年4月~平成31年3月)
理化学実験、特に化学・生物などの分野で多用されるガラス器具の補修・改良などに必須の技術の習得を目指す。過去に経験のある参加者は更なる技術の向上を目指し、新規参加者は基礎的な技能の習得を目指す。研究会として行うことによるモチベーションの維持も目的としている。
平成29年度
溶接技能向上研修会
(平成29年4月 ~ 平成30年3月)
本研修会は、溶接(ガス溶接、アーク溶接、スポット溶接等)技能の向上を目的として、 基礎から応用までの技術習得・向上を目的とする。参加条件としては、 業務で溶接を行う者を対象とする(資格[特別教育・免許]を取得している者に限る)。
実践的なラズベリーパイの利用方法の学習
(平成29年4月 ~ 平成30年3月)
昨年度ラズベリーパイの導入方法、利用の基礎を学び、 簡単な電子回路制御や電子機器の制御を学んだ。 そこで今回は測定等が出来る電子工作物を作成するとともに 実践的なラズベリーパイの利用方法を学習していく。
地域貢献イベントテーマの開発
(平成29年4月 ~ 平成30年3月)
近年の地域貢献関係のイベントは、多種多様化しており、 地域貢献委員会メンバーの負担も増えている。 なかなか新しいテーマが開発しにくい状況であるが、 イベントの依頼者サイドは、新しいイベントテーマを求めている場合が多い。 そこで、少人数で実行可能な見せたり体験したりできるテーマや、 工作が簡単で準備や労力がかからないテーマなどの開発を行う。 開発したテーマは、地域貢献委員会でのイベントで実際に行っていただき、 幅広いニーズに対応することを目的とする。
平成28年度
Raspberry Piの基礎学習
(平成28年4月 ~ 平成28年10月)
近年、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)と電子回路とを組み合わせて電子回路を プログラムで制御する使い方が増えてきた。 そこで、本研修ではRaspberry Piの導入方法、利用の基礎を学び、電子回路制御や電子機器の制御を行う。
旋盤技術の向上を目指し全日本製造業コマ大戦に参加
(平成28年4月 ~ 平成29年3月)
旋盤技術は、機械加工において基本的な加工技術である。その技術の習得には多くの時間がかかるが、 今回は初歩的な旋盤の動作原理と加工方法を学び、旋盤加工技術の向上を目指す。 技術習得や技術向上することにより、技術職員としてのスキルアップにも繋がる。 また、その中で旋盤加工を用いてコマ作成を行い、 毎年行われている『全日本製造業コマ大戦(グレードは未定)』に参加する。
ガラス細工技術の習得を目指して(発展編)
(平成28年4月 ~ 平成29年3月)
昨年、一昨年に引き続き理化学実験、特に化学・生物などの分野で多用 されるガラス器具の補修改良などに必須の技術の習得を目指す。 本年度はハンドバーナー等による据置型のガラス装置の補修などについ ても学ぶ予定である。部門にも技術部にも貢献できる技術となることが 期待される。
平成27年度
2D/3D CAD と 3Dプリンタによる3次元モデルの造形
(平成27年8月 ~ 平成27年9月)
ものづくりは、機械加工(材料の切削や切断)などによって行われる。
3Dプリンタは、3次元CADで作成した形状データを用いて機械加工をすることなく3次元モデルを
造形することができる装置であり、ものづくりを効率化できる。
本研修の対象は、日常の業務でCADや3Dプリンタを使用することが少ないと思われる
機器分析部門と情報電気部門の職員とし、CADと3Dプリンタによる3次元モデルの造形を体験する。
異分野の技術職員同士が円滑に業務を行えるように新しい技術を学び、技術職員ひとりひとりが
マルチに業務をこなし新しい発想ができる人材になることを目的とする。
ガラス細工技術の習得を目指して (平成27年4月 ~ 平成28年3月)
理化学実験、特に化学・生物などの分野で多用されるガラス器具の補修改良などに必須の技術を目指す。
また、技術の応用により地域貢献イベントなどでの作業も可能になるので、
部門にも技術部にも貢献できる技術となることが期待される。
ガラス細工技術の習得には長期間に渡り研鑽を行う必要があることから本年度も研究会を計画した。
地域貢献中学生向けテーマの開発 2015(平成27年4月 ~ 平成28年3月)
平成26年度スキルアップ研修会研究会「地域貢献中学生向けテーマの開発 2014」を継続する形式で、 新しい地域貢献イベントテーマを考え、開発を行う。
平成26年度
ガラス細工技術の習得を目指して(基礎編) (平成26年4月 ~ 平成27年3月)
理化学実験、特に化学・生物などの分野で多用されるガラス器具の補修改良などに必須の技術を目指す。 また、技術の応用により地域貢献イベントなどでの作業も可能になるので、 部門にも技術部にも貢献できる技術となることが期待される。
地域貢献中学生向けテーマの開発 2014(平成26年4月 ~ 平成27年3月)
平成24年度研究会「地域貢献中学生向けテーマの開発」を継続する形式で、 新しい地域貢献イベントテーマを考え、開発を行う。
平成25年度
学部広報支援検討会 (平成25年4月 ~ 平成25年9月)
改組が行われ過渡期を迎えている中、 広報活動(外部にむけての発信や対応、教育方法、地域貢献など)が今後、大きな役割を担っていくと考えられる。 そこで、広報活動(事務系)が年々多様化している現状を理解するとともに、 技術部として可能な連携体制を検討し、実行できるような体制づくりを目指す。
組織マネジメントについての勉強会 (平成25年3月 ~ 平成25年8月)
法人化後各大学においても、人件費削減により技術職員の減少や新規採用難の問題が生じている。 これから技術部としてどうあるべきなのか、また現状がどのようになっているのかを調査し、問題を抽出・検討したい。 まずは、組織マネジメントの勉強会を兼ねて、各自が意見交換や新規提案などのきっかけ作りができる場としたい。
e-ラーニング制作についての研修会 (平成25年 月 ~ 1年間)
実習や技術サポート等に関して、学生にイメージを持たせるために、動画などを用いたe-ラーニングを制作する。 また、実習だけではなく、安全講習や資格支援など技術職員として学生をサポートできる領域で、実践的なe-ラーニングの検討をし、実際に制作をおこなう。
基礎から学ぶ機器分析(NMR編) (平成25年5月 ~ 平成25年9月)
普段分析機器の操作に関わる機会の少なかった人で、今後少しでもこれらの技術を学んでゆきたいと思う人を対象に、 「基礎から学ぶ機器分析」として研究会を行う。 今回は、有機化合物分析で一般的なNMRについて、一通りの操作、データ解析ができるようになることを目的とする。
2次元CAD(Jw_cad)の基本操作習得 (平成25年7月 ~ 平成25年8月)
CADは、建築分野、機械分野、電気分野など様々な分野で使用されており、ものづくり業務を 効率化できる。Jw_cadの基本操作を習得し技術職員のスキルアップを目的とする。
安全衛生委員会HPコンテンツの充実化とホスティングサービスの実用利用術について
(平成25年4月 ~ 平成26年3月)
桐生事業場においては、総合情報メディアセンターが提供するWebホスティングサービスを利用し、 安全衛生関係情報を学内に発信するためにホームページを公開しているが、ページ内容は充実したものとは言いがたい。 これまで専任衛生管理者1名で行っていたHPのメンテナンスおよびコンテンツの作成を、 各環境保全グループにゆだね、より実態に沿ったコンテンツを制作していく。 その過程で、ホスティングサービスの利用方法術をスキルとして学び取っていく。
平成24年度
スウェージロック配管 (平成24年10月 ~ 平成24年11月)>
実験室等で使用するガスの配管には、ステンレスチューブを用いたスウェージ ロックの配管が一般的である。この配管作業を行うためには、特殊な工具と技能 を要する。そこで、実際に実験室等に施工することを念頭に、スウェージロック 配管の技術を習得することを目的とする。
薬品管理システムの情報収集等 (平成24年9月 ~ 平成24年12月)
法人化後、各大学において、さまざまな化学物質管理システムが導入されてきたが、 残念ながら群馬大学では導入されていない。 群馬大学、特に工学部に好ましい化学物質管理システムを検討していき、現状を再確認する。 可能ならば、化学物質管理システムの導入等の提案を図る。
人物画を題材にしたロボットの製作2 (平成24年5月 ~ 平成25年3月)
技術職員各分野の技術、知識を生かし人物画を題材に、顔の表情や手、指などの動きができるロボットを製作する。 共同製作することにより各分野の技術や知識を習得することによりスキルアップをする。
葉脈標本の作製 (平成24年6月 ~ 平成25年2月)
地域貢献イベントの新しいテーマとして「葉脈標本の作製」を提案し、 地域貢献イベントテーマのさらなる充実を目的とする。 葉脈標本を作製するにあたり、適切な薬品等の選定・実験操作を確立する。
色素増感太陽電池の製作 (平成24年4月 ~ 平成25年3月)
色素増感型太陽電池の作成を行なう。 作成技能の向上と簡易利用可能な設備による安定した作成が可能になることを目指し、地域貢献事業への応用を図る。
地域貢献中学生向けテーマの開発 (平成24年4月 ~ 平成25年3月)
中学生向けの地域貢献イベントテーマを考え、開発を行う。
平成23年度
金属切削加工についての安全教材研究会(平成23年6月1~平成23年12月)
主に金属切削加工用の安全教育用教材の開発を行う.同時に,教材開発に必要なスキルの習得を目的とする. 本研究会は,昨年度までに行った教材開発のノウハウを活用し,昨年度開発した教材の発展と,異なる工作機械を題材とした教材の 開発を目指すものである.
人物画を題材 にしたロボットの製作(平成23年5月~平成24年3月)
技術職員各分野の技術、知識を生かし人物画を題材に、顔の表情や手、指などの動きができるロボットを製作する。 共同製作することにより各分野の技術や知識を習得することによりスキルアップをする。
化学系以外の技術職員を対象とした化学体験(平成23年6月~平成24年2月)
化学系以外の技術職員を対象として、無機・有機・物理化学実験の体験を通して化学薬品の取扱方法等を学び、 化学を身近に感じてもらうことを目的とする。
平成22年度
安全教材開発研究会(平成22年4月~平成23年3月)
主に機械工作用の安全教育用教材の開発を行う.同時に,動画編集など教材開発に必要なスキルを習得することで職員のスキルアップを図る. 開発した教材については,教員と連携し,機械工作実習などの授業で使用する事で大学教育の充実に貢献することを目指す.
女性技術職員等によるものづくり(平成22年4月~平成22年9月)
普段工作機械などにふれる機会が少ない女性技術職員等を対象としたものづくりをマシンショップにある工作機械や各種の器具、 道具を使用し工作品を製作する。ものづくりを実習することにより技術を習得する。
高輝度LEDを利用したストロボスコープの作成と応用(平成22年4月~平成22年9月)
市販のストロボスコープは、非常に高価なものである。一方光源として近年高輝度LED(発光ダイオード)の開発が進んでおり、 LEDとマルチバイブレータという簡単な回路で、このストロボスコープを作製することができる。使い方として、回転体が止めて見ることができたり、 動いているものの連続分解写真の撮影などが考えられるが、さらに応用範囲の拡大も模索する。これは電子回路の入門教材の作成を目的としており、 半田付けの経験のない人でも比較的簡単にでき、楽しめる教材の開発を行なう。
平成21年度
ターニングセンタを中心としたNC加工法(平成21年4月~平成22年3月)
研究推進支援センターに設置されている、ターニングセンタ(NC旋盤)を中心に、対話ソフトやCAD/CAMを用いたNC(Numerical Control)機械加工法についての勉強会を行う。現在、企業等の生産現場で主流となっているNC加工につて、職員が学習することでスキルアップをはかり、今後の学生指導や実験装置の作成等において、より高度で効率的な業務の実現を目指す。
クリップモーター動作原理解説動画の作成(平成21年4月~平成21年9月)
地域貢献イベント用テーマの1つである「クリップモーター」の動作原理説明動画の作成を目的とし、画像の取り込み、プログラム開発等の技術を習得する。
平成20年度
Excel VBA入門(平成20年4月~9月)
市販テキストを用いてExcel VBAを基礎から学習し、Excelの簡単な自動処理ができる程度まで習得することを目的とする。
「大型電子機器の操作」研究会(平成20年4月~9月)
ATECや学内の共通機器等の操作法を習得することを目的とし、各人の 資質の向上を図ると共に、研究支援に反映させる。
ホームページ上の受付システム構築に関する勉強会(平成20年4月~9月)
技術部の組織化に伴い、ホームページ上での仕事の依頼や受付が一般化され、また、今後増えるものと予想される。そのため、これらの要望に応えられる環境を整えることを目的とする。
基板加工機によるプリント基板の加工(平成20年4月~9月)
電子回路基板のパターン作製法の一つである「ミーリング」により、プリント基板を加工し、電子回路パターン設計・加工の技術を習得することを目的とする。
平成19年度
PICマイコンを用いた発表会用タイマーの製作-Part5-(平成19年4月~9月)
各種講演会に役立つタイマーを経済的で汎用性に富むPICマイコンを 用いて製作し、PICマイコンのプログラム開発、回路設計、回路製作 等の技術を習得する。
大型電子機器操作研究会(平成19年4月~9月)
ATECや学内の共通機器等の操作法を習得することを目的とし、各人の 資質の向上を図ると共に、研究支援に反映させる。
サーバ構築入門(平成19年4月~9月)
初めての人でもサーバ構築ができるように市販のテキスト(書籍)を用いて 実際にサーバ構築をグループで行い、技術職員としての技術向上を目指す。
平成18年度
PICマイコンを用いた発表会用タイマーの製作-Part4-(平成18年4月~9月)
各種講演会に役立つタイマーを経済的で汎用性に富むPICマイコンを 用いて製作し、PICマイコンのプログラム開発、回路設計、回路製作 等の技術を習得する。
大型電子機器操作研究会(平成18年4月~9月)
SVBLや学内の共通機器等の操作法を習得することを目的とし、各人の 資質の向上を図ると共に、研究支援に反映させる。
もの作り 飛ばして・動かして・見る(平成18年4月~9月)
桐生近隣の小学生を対象としたもの作りへの提案。
平成17年度
PICマイコンを用いた発表会用タイマーの製作-Part3-(平成17年4月~9月)
各種講演会に役立つタイマーを経済的で汎用性に富むPICマイコンを 用いて製作し、PICマイコンのプログラム開発、回路設計、回路製作 等の技術を習得する。
大型電子機器操作研究会(平成17年4月~9月)
SVBLや学内の共通機器等の操作法を習得することを目的とし、各人の 資質の向上を図ると共に、研究支援に反映させる。
ものつくり機械工作Ⅲ(中・上級コース)講習(平成17年4月~平成18年3月)
初心者を対象にした機械工作「ものつくり」講習に続いて、希望する個別の 工作機械 (中・上級コース)「ものつくり」を習得することを目的とする。
平成16年度
ものつくり機械工作II(中・上級コース)講習(平成16年4月~平成17年3月)
初心者を対象にした機械工作「ものつくり」講習に続いて、希望する個別の 工作機械 (中・上級コース)「ものつくり」を習得することを目的とする。
PICマイコンを用いた発表用タイマーの制作?Part2?(平成16年4月~9月)
各種講演会用に役立つタイマーを経済的で汎用性に富むPIC マイコンを 用いて製作することにより、プログラム開発の手順、回路設計、製作技術 等の知識を習得し、技術者としての資質の向上を目指す。
大型電子機器操作講習(平成16年4月~9月)
SVBL や学内の共通機器(電子顕微鏡、AFM、電子線描画装置、EPMA等) の操作法を習得することを目的とし、各人の資質の向上を図ると共に、研究支 援に反映させる。
ゼミ室予約システムの汎用化(平成16年4月~9月)
現在学科で使用しているゼミ室予約システムは、一人の大学院生が研究テーマの一環として
作成したものであり、使い勝手は良いが、拡張や変更などが必要となった場合、手続きは本人
以外できない状況にある。
今後引き続いて管理、運用していくためにはまず使い方の説明書の作成が必要である。
さらに変更や改善が可能なように多様なプログラミング言語への変換も視野に入れ
た汎用化も望まれる。
それらを実現することが本研究会のテーマであり、今年度も継続して研究を進める。
平成15年度
機械工作「ものつくり」講習(平成15年9月~12月)
電気電子工学科では教官支援体制を確立させるため、「ものつくり」が教官か ら求められている。そこでマシンショップのボール盤、旋盤などの基本的な操 作・扱い方を習得し、支質の向上を図る。
パソコンの組み立ておよび技術部ホームページの構築(平成15年4月~平成16年3月)
「ものつくり」の一環としてDOS/Vパソコンを組み立て、パソコンのハードウェ アを理解するとともに、技術部ホームページを構築しソフトウェアを取得し、 支質の向上を図る。
PICマイコンを用いた発表用タイマーの製作(平成15年4月~9月)
各種講演発表のために役立つ発表会用タイマーを製作することを通して、電子 回路およびPICマイコンについての知識を習得し、技術職員としての支質の向 上を図る。
教養研修「放送大学・環境アセスメント」(平成15年4月~11月)
平成12年前期の放送大学「地球環境を考える」を受講依頼環境への関心を持っ てきた。さらに今回の「環境アセスメント」を受講することにより、公共事業、 都市計画など社会工学的な環境問題の学習を深める。
ゼミ室、講義室、会議室などの予約システムの汎用化(平成15年6月~12月)
博士論文のテーマとして作成されたゼミ室予約システムを情報工学科のゼミ室 等の予約に利用しているが、誰でも管理運用あるいは必要に応じ追加、改良な どが容易にできるよう管理操作ドキュメントを作成する。さらに他のプログラ ミング言語を用いて記述してみることで汎用化を図る。